ブログ
BLOG
屋根材を比較❕
2024.09.09
- 豆知識
みなさんこんにちは!KannaHomeです😄
お家にとって屋根は必要不可欠な存在です。
そんな屋根には、主に『瓦・スレート・ガルバニウム銅板』の3種類の
屋根材が使用されています。
そこで今回はどんな特徴があるのか、メリット・デメリットについて解説したいと思います。
ー瓦ー
瓦屋根は瓦を屋根材として用いられている屋根のことをいいます。
日本の伝統的な和瓦と欧米を中心に使われている洋瓦に大きく分けられます
〈🔴メリット〉 〈🔵デメリット〉
・耐久性が高い ・地震や台風で飛んだり落ちたりしてしまう
・部分的な葺き替えが可能 ・リフォームには不向き
・遮音性が高い ・重いため耐震性に劣る
・断熱性が高い
・瓦屋根ならではのデザイン性がある
💡こんな人におススメ
メンテナンス費用を抑えたい方におススメです。瓦屋根の耐久性は50~100年程度
ありますので瓦自体を心配する必要はないです。
ただし瓦を止める下地が20、30年過ぎると劣化していきます。
定期的なメンテナンスを行えば劣化している部分だけを補修すればいいので
手間もコストも少なくすみます。
ースレート屋根ー
スレート屋根は暑さ約5ミリメートルの軽い屋根材です。
粘土瓦と比べると半分程度の重さしかなく1平方メートルあたり
21キログラムと非常に軽いことが特徴です。
〈🔴メリット〉 〈🔵デメリット〉
・軽くて耐震性に優れている ・耐用年数が短い
・カラーバリエーションが豊富で ・定期的なメンテナンスが必要
デザイン性が高い ・割れやすい
・費用を抑えられる
💡こんな人におススメ
新築工事のコストを抑えたい方や耐震性を求めている方におススメです
また、カラーやデザインが豊富なためデザインを重視したい人にも向いています
ーガルバリウム鋼板屋根ー
薄く軽量で家への負担が少ないことから耐震性が高いのも特徴です
〈🔴メリット〉 〈🔵デメリット〉
・耐久年数が長い ・凹みやすい
・サビに強い ・デザインのバリエーションが少ない
・耐震性が高い ・断熱性が低い
・お洒落でデザイン性が高い
・外壁材がひび割れしにくい
💡こんな人におススメ
コストパフォーマンス重視の方、建物の耐震性を上げたい方におススメ
ガルバニウム銅板は耐用年数は25~35年と長く錆びに強い建材であり、
一般的な屋根材と比べて軽いため、揺れに強い特性をもっています。
それぞれ3種類の屋根材のメリット・デメリットをご紹介しました。
注文住宅の形状や地域の特性に合わせ適した屋根材が見つかるといいですね😄
また、価格だけでなくメンテナンス性、耐久性や重質など様々な要素から希望条件
に合わせて比較検討しましょう!