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建築基準法の道路幅員の4mについて

2025.01.31
  • 豆知識

こんにちは!KannaHomeです😄

お家を建てる上で、

土地と道路の関係性も切っても切れない関係にあるので、

ご紹介させていただきます!

 



◇お家と道路のルール

いざ、何かあった際に皆さんの命の安全を守るために建築基準法という

法律で定められた決まりになります。

道路幅員が4m必要な理由には、主に安全性や利便性、法律的な基準が関係しています。具体的には以下のような理由があります。

 

1. 緊急車両の通行確保

緊急車両(救急車や消防車など)が迅速に通行できるようにするため、道路幅員は一定の幅が必要です。4mあれば、緊急時に障害物があっても車両が安全に通行できる幅を確保できます。


 2. 歩行者や自動車の安全確保

自動車と歩行者が同時に道路を利用する際、4m以上の幅があると互いに十分な距離を保ちながら移動できます。狭い道路だと、車と歩行者が近接しすぎて危険な状況が生まれやすくなります。

 

3. 建築基準法の規制

日本の建築基準法では、原則として幅員4m以上の道路に接していないと新たな建物を建てることができません。この規定により、幅の狭い道路沿いに無秩序な開発が進むことを防ぎ、安全で住みやすい環境が維持されます。また、都市部では建物の間に十分な空間を確保することで、日照や通風を保つことも目的の一つです。

 

4. 避難経路の確保

災害時には、多くの人々が道路を使って避難することが想定されます。その際、幅員が狭すぎると、車両と歩行者が共存できなくなる可能性があります。4m以上の道路幅員があれば、避難時の混乱を防ぐことができ、円滑な避難が可能です。

 

このように、幅員4mという基準は多くの面で合理的であり、安全な都市生活を維持するために重要な役割を果たしています。

このように、お家を建てられる土地には、

様々なルールがあり、購入を検討されている土地が、

実はお家に使える部分は思っていたよりも小さかったり、

お家が建てられなかったり、ということも考えられるので、

お家づくりの土地で迷われたり、探している際には、KannaHomeまでお気軽にご相談ください!