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生活動線の良いお家とは
2025.01.16
- 豆知識
こんにちは!KannaHomeです😄
快適に暮らしやすい住宅を作るには「生活動線」を意識する事が
大切です。

生活動線には「家事動線」 「衛星動線」 「通勤通学動線」 「来客動線」の4種類があります。
それぞれの意味を知り意識することで家族みんなが暮らしやすい間取りを叶えられることが
できます。
今回は4種類の動線のポイントについてご紹介します。

家事動線とは料理や洗濯、掃除など家事をする人の動きを表した動線のことです。
①水まわりを集約させる
キッチン・洗面台・洗濯機・お風呂などの水まわりを近くに配置することで家事を
する時の移動範囲がコンパクトになり、複数の家事を同時進行しやすくなります。
水まわりは朝の身支度の時間に混雑しやすい場所であるため一直線で行き止まり
があるより回遊できる動線がオススメです。
②キッチンの近くにパントリーを設置する
パントリーとは食品のストックや食器や道具など収納できるスペースのことです。
キッチンの近くにパントリーを設置すると必要な物をすぐ取り出せたり収納が増えるため
キッチンが整頓されて使いやすくなります。

生活動線の中でトイレ・洗面台・お風呂など衛生面に関する動線が衛星動線です
使い勝手とプライバシーの両立を意識する事がポイントです
そのためトイレは音とニオイを考慮しリビングからワンクッションある場所に設置したり
夜間でも利用しやすい場所を検討しましょう。
洗面室と浴槽は1か所にまとめると効率のよい動線が確保できます。

家族が朝起きてから出かける準備や食事をして、玄関を出るまでの動線を通勤通学動線
といいます。
朝の忙しい時間でも準備がスムーズに行えるかどうかがポイントになるため自由に動ける
回遊動線を採用すると身支度中のストレスも減らせるでしょう。
通勤バッグや上着のための収納スペースを玄関周りに配置すると外出や帰宅時にスムーズに
出し入れすることができます。

来客動線とは家族以外のお客様が家を訪れた際に通る動線のことです。
来客は通常、客間やリビングに案内することになりますがこの時に
浴室やランドリーなど生活感のある場所が見えてしまうとお客様に
気を遣わせる上にプライベートを晒してしまいます。
来客動線は家事動線など他の動線と交わらないような間取りに計画するのが
重要です。

生活動線を考えるだけで家が一気に過ごしやすい空間になります。
今回の事例を参考にご自身の生活動線はどんなものか考えてみてはいかがでしょうか?😄