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「子育てグリーン住宅支援事業」
- 豆知識
こんにちは!KannaHomeです😄
みなさんは子育てグリーン住宅支援事業をご存じでしょうか?
「子育てグリーン住宅支援事業」とは?
「子育てグリーン住宅支援事業」は、子育て世帯や若者夫婦世帯が対象となる補助金制度です。
この制度は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい家庭が、
環境にやさしい省エネ住宅を建てることを支援するものです。
対象住宅
・新築住宅(注文住宅、分譲住宅、賃貸住宅)
・既存住宅のリフォーム
ここでの注意点は建築する土地の場所によっては上記に該当していても
補助対象外になってしまうことです。
①「土砂災害特別警戒区域」に立地する住宅
② 「災害危険区域(急傾斜地崩壊危険区域又は地すべり防止区域と重複する区域に限る)」に立地する住宅
③ 「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外」かつ「災害レッドゾーン(災害危険区域、地すべり防止区域、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域又は浸水被害防止区域)内」で建設されたもののうち、3戸以上の開発又は1戸若しくは2戸で規模1000㎡超の開発によるもので、市町村長の勧告に従わなかった旨の公表に係る住宅
④ 「市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域に限る)」に該当する区域に立地する住宅
長々と書いてありますが、これはもう住宅会社に相談して判断してもらうのが一番早いです。
一点だけご自身でわかるのは市街化調整区域かどうかだと思いますが、これも併せて聞いてしまった方が確実だと思います。
補助額
(1)GX志向型住宅:最大160万円/戸
(2)長期優良住宅:最大100万円/戸 ※建替前住宅の除却がある場合 無い場合は▲20万円
(3)ZEH水準住宅:最大60万円/戸 ※建替前住宅の除却がある場合 無い場合は▲20万円
分かりにくいのがこの補助額の部分だと思います。
まず、順番として(1)を飛ばし、(2)(3)の注意書き部分から解説致します。
対象となるお客様が、(2)長期優良住宅もしくは (3)ZEH水準の住宅を建てた場合、
それぞれ100万円・60万円の補助が受けられるわけですが、
むずかしいのは※印以下の「建替前住宅の除却」という単語です。
これは簡単に言ってしまうと、建物の解体となりますので、
解体を伴う建替えの方は最大100万円、土地購入などで建築されるかた(解体が無い)は、
▲20万円となることを表しています。
例えば、子育て世帯が新築で「ZEH水準住宅」を建てた場合は、
建築予定地に古家があり解体した場合は60万円、更地だったため、
そのまま建築した場合は40万円の補助となります。